私は、保育士として保育園に勤務して10年になります。始めは緊張、不安、気遣い、ストレスで本当に一生の仕事として続けられるかが不安でした。保護者の方よりも他人の私のほうが子供と接している時間が長いわけです。責任が求められますが、私自身、保育士を目指した理由もそこにあります。そして、お迎えに来られた時に、1日の報告やアドバイス、サポートを行わないといけないのです。
保育士の主な仕事は、生活習慣を身に付けさせたり、集団生活に慣れてもらう事で健やかな発達をサポートしたり、保護者の方への報告などがあります。また、イベントの計画や施設の安全点検なども重要な仕事の一つです。保育園に預けることで、子供にとっての大きな違いは、やはり集団生活を送ることにあると思います。保育園に送るたびに泣きじゃくるのですが、2~3歳の子供ですと数ヶ月後には、言葉数が増えたり、人見知りしなくなったり、行動範囲が広くなります。成長スピードも家の中で育てるよりも2倍、3倍以上の早さで成長します。保育士という仕事はそんな子供の成長を身近で感じる事ができ、保護者の方よりも先に子供の成長を感じる事ができることもそう珍しいことではありません。
また、保育士の仕事は、気を抜けない上に、毎日やるべき仕事が山盛りありますが、感動するという場面も非常に多いです。特に行事があると、準備・練習などは本当に大変です。ただ、終わった後は、子供ながらに連帯感が生まれ、まとまりのある集団活動ができるようになります。保護者の方同様、我が子のように涙が出そうになります。