遺産を相続する話はテレビの2時間ドラマや弁護士に相談する番組などではよく耳にする話だ。ただ、今まで自分の周辺から遺産などの話は聞いたこともなかったし、相談も受けたことがなかったので、縁のない話だと思っていた。遺産相続するというと莫大な財産を想像してしまうが、現実の遺産相続はそうでもないようだ。ついつい家族同士の相談でもめることをイメージしてしまう。
先日、実家に帰省した際に、両親から相続について話があった。持ち家や土地などの財産があり、相続できる人が二人以上いる場合には遺産を分配しなくてはならない。この分配がトラブルを引き起こしやすく、法律に基づいて判断されるので、調停や裁判になるケースも多いという。確かに、今は誰にでも起こりうる話だと思った。親世代が70代を超えると、子供に対して残す財産のことを考えるようになるらしく、今までは、財産のことなど全く触れることがなかったのに、突然のことだった。両親は市の役所で行なっている行政サービスを利用して、税理士に無料相談をしてもらっていた。遺言状などを作成する場合には、別途、税理士に依頼する必要があるようだが、まだ相続とはなにか、どういった書類や手続きが必要なのかわからない段階では市の行政サービスは大変に役立ったと言っていた。
兄弟が二世帯住宅で両親と一緒に住んでいるので、財産を分配する際にややこしくなる可能性があるようで、それを懸念した両親が詳しく調べておこうと思ってのことだった。自分の生前にトラブルの種を残さないのも大切なことだ。
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